以前、やる気に頼らないなんてブログに書きましたが、保護者の方と話していると、よく「うちの子、やる気がなくて…」という悩みを耳にします。これは、学業だけでなく、日常生活やスポーツにも当てはまることが多いですね。
でも、そもそも子どもたちは、何かが分からなかったり、うまくいかなかったりすると、そのまま放っておくことがよくあります。特にサッカーのトレーニングでも、「できない」「分からない」と感じた瞬間に、やる気をなくしてしまうことも少なくありません。
ここで大切なのは、「分からないことに出会ったら調べたり、考えたりする」という習慣を身につけさせることです。これは、サッカーの技術を学ぶときでも同じです。ドリブルやパスがうまくいかない時に、何が問題か一緒に考えたり、ビデオを見たり、プロ選手のプレーを研究するなどの方法で解決策を見つける習慣をつけるのです。
「一緒にやってみよう」と声をかける
お子さんにやる気を引き出すためには、親が「一緒にやってみよう!」と声をかけるのがとても効果的です。たとえば、サッカーの練習でも、親が一緒にボールを蹴ってみたり、最初だけでも手伝ってあげることで、子どもは「やってみたらできた!」という成功体験を得ることができます。この小さな成功が、次の挑戦へのやる気につながるのです。
やる気が、先ではない
多くの保護者の方が「やる気が先にあって、それから行動ができる」と考えがちですが、実は逆なんです。子どもたちは、「やってみたからできた」という体験を通じて、次に「もっとやってみようかな」という気持ちが生まれてくるのです。つまり、「やる気があるから行動する」のではなく、「行動したからやる気が生まれる」という順番です。
このことを理解すると、サッカーの練習でも、お子さんに向き合いやすくなります。一緒に新しいスキルを試してみたり、できるまでサポートすることで、自然とやる気が引き出されるのです。
ですので、次に「やる気がない」と感じた時は、ぜひ一緒にその問題に取り組んでみてください。やってみた結果、お子さんはきっと「やればできる!」という自信を手に入れ、その先の成長へとつながっていくはずです。
お子さんのためにサッカーの
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